かわさきサラダ おいしい野菜を丁寧に育てています

Facilities

施設紹介

水耕栽培の導入経緯

水耕栽培を始めるきっかけとなったのは、平成19年にインターネットで苗テラスが売りに出されているのを知り興味を持ったからです。そのサイトに連絡を取り担当者から詳細な話を聞き、水耕栽培や苗テラスの良さを理解し、導入することを決意しました。その結果、230坪のハウスと苗テラスを新設し、水菜の水耕栽培を始ました。平成23年の3月には、250坪ほど増設し、順調に推移しています。

複合経営

この地区はもともと露地レタスの産地ですが、天候によっては農作業が出来ない日もあり、天候に左右されないハウス栽培の導入を複合経営の一環として検討していました。水菜を栽培するようになってから、販売先にも力を入れるようになり、レタスの売れ行きも良くなりました。レタスが売れることによって水菜も売れるということで、思わぬ相乗効果が販売の面で発揮されました。

地産地消

主に、地元のスーパーに市場を通じて販売しています。今後も「安全・安心・新鮮な野菜を供給し、地産地消に貢献したい」との目標を掲げています。

水耕栽培 概要

ハウス
間口8m×2R×47m、間口8m×2R×51m  451坪
品目
水菜他
出荷調整
別棟
被覆材
POフィルム
移動ベンチ
20.2m×18ベンチ
固定ベンチ 19.2m×12ベンチ  5ブロック
育苗
苗テラス 5段6棚1室
販売先
値決め相対による市場出荷

Products

生産品目

水耕サラダ水菜

シャキシャキとした食感があり、サラダやお浸し、鍋物などで食べられることが多いようです。カリウムやビタミンCなど身体にとって嬉しい成分が沢山含まれています。さっと湯がく程度に火を通しのがおいしくいただくポイントです。水菜は四季を通じてサラダや鍋物・お味噌汁など色々な楽しみ方で美味しく召し上がることができる野菜です。

青ねぎ

料理に彩を添え、ちょっとした薬味から使い方によっては料理の主役ともなる野菜です。「葉ねぎ」、「万能ねぎ」とも呼ばれています。疲労回復や冷え性などに効果があるほか、古くから風邪に効くと民間療法で用いられてきました。これは硫化アリルと言う成分によるもので、ビタミンB1の吸収を助け、疲労物質である乳酸を分解する作用などがあるようです。

サニーレタス

葉レタスの内、紅色や紅褐色かかった葉を有する品種をいいます。緑黄色野菜に分類され、レタスと比べてカロテンの含有量が多く、他にビタミンC・E、葉酸、カルシウム、鉄分、カリウムなどが含まれ栄養価の高い野菜です。生のままサラダの具材として、またカキチシャの代用として焼肉を巻くのに用いられることもあるようです。カロテンは体内に入るとビタミンAに変わり、ビタミンA・C・Eが揃うと肌や各器官の粘膜を丈夫にしてくれるので、健康維持や美肌キープ、そして日焼け対策にも役立ちます。

グリーンリーフ

レタスの仲間ですが、グリーンカールとも呼ばれ、形は球体ではなく葉が広がって密集しています。球体レタスよりも栄養に関しては充実しています。カロテン、食物繊維、カリウム、などほとんどの栄養素で球体レタスを上回ります。クセや香りが少なく、野菜嫌いの人でも食べやすい野菜です。生のままサラダとして、また他の素材の邪魔をしないため包み菜として利用されます。

オクラ

オは刻むと独特の粘りがあり、食物繊維も豊富です。サラダや和え物などで食することが多いようです。ビタミンB群・C、βカロテン、カルシウム、マグネシウム、鉄、カリウム、ムチンなどを多くの成分を含みます。

レタス

水分が多くシャキシャキとした食感で、生のままサラダにするのが一般的な食べ方です。またスープに入れたり、油で炒めるなどしても甘味が増し、生とは違った食感が楽しめます。ビタミンCやカロテン、葉緑素などを幅広く含みます。

キャベツ

春はやわらかくみずみずさがあり、冬はしっかりとした歯触りが特徴です。栄養価が高く、ビタミンC、ビタミンUと食物繊維などを多く含みます。 特にビタミンU(別名:キャベジン)は胃の調子を整えます。千切りにして付け合わせやサラダ、ロールキャベツやスープなどの煮込み料理に幅広く使用されています

Growing season

栽培時期

生産品目 栽培期間 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
水耕サラダ水菜 周年栽培
青ねぎ 周年栽培
サニーレタス 10月中旬~5月中旬
グリーンリーフ 10月中旬~5月中旬
オクラ 6月上旬~9月下旬
レタス 11月~4月下旬